焼酎をロックでおいしく飲みたい! 自宅でできる上手なロック用氷のつくり方
2017/12/04
今年で7年目を迎えた中野餃子「やまよし」は、JR中野駅から徒歩4分の飲食店が集まる一角にある。オープンは夕方からで、主力メニューは5種類の餃子という、居酒屋スタイルの餃子専門店。こちらでは、田苑酒造の「餃子専用焼酎」を呑みながら、店主・矢部淳さんのこだわりが詰まった餃子をいただける。
──最初に、「餃子専用焼酎」との出会いについて教えてください!
「1年半くらい前だったかな。田苑酒造さんのある鹿児島県に移住した知り合いがSNSで餃子専用焼酎を見て、こんなのがあるよって僕に教えてくれたんです。うちは餃子専門店ですから、うちに置かなかったらどこに置くの!? という気持ちですぐに注文しました」
──お客さんからの反響はいかがですか?
「『焼酎そのものの味がおいしいよね』という声も聞きますし、常連さんでボトルキープしている方もいます。ガツンとした芋焼酎に慣れている方は、最初、華やかでフルーティな香りや爽やかな味わいに驚くようですが、反対に、焼酎を飲み慣れていない方からは、飲みやすいという声を頂くことが多いですね」
──「餃子専用焼酎」と、中野餃子「やまよし」さんの餃子との相性は?
「うちの餃子は5種類あって、すべてが自信作なので、全種類を食べてもらいたいですね。というのも餃子専用焼酎を炭酸割りにすると、口の中をさっぱり洗い流してくれるので箸が進み、餃子それぞれの味をしっかりと味わってもらえるんじゃないかと思っていますので」
──そもそも、どうして、餃子専門のお店にしたんですか?
「それは……、自分が餃子好きだったから(笑)。もともと、ラーメン店で働いていて、その当時から餃子好きな友人たちと、いろんなところの餃子を食べ歩いていたんですよ。それでだんだんと自分でも餃子を作るようになって、友人に食べてもらうと評判もよくて。
オープンした7年前は餃子専門店が出始めていた時期だったことや、店舗の造りからもたくさんのメニューを扱える感じではなかったので、今のスタイルになりました」
──中野餃子「やまよし」さんの餃子の特徴は?
「メニューによって肉の種類も肉の挽き方も全部変えているんですよ。例えば、肉餃子は脂っこくなりすぎないように肉の部位を指定して、ゴロッとした食感が残るように超粗挽きにしています。
それから、これは自分の好みでもあるんですけど、使っている皮は薄皮で、ラーメン好きなら誰もが知っている浅草開化楼さんで、米粉なども使ったオリジナルの生地を作ってもらっています。焼き目はパリッとしながら、もっちりとした食感が楽しめます」
──おすすめの餃子はありますか?
「正直、全部おすすめですけど……、よそではなかなか食べられないラムパクチー餃子はぜひ食べてみてほしいです。鶏肉を使ったしそ餃子もおすすめです。こだわりを持って餃子を作っているので、餃子好きの人にぜひ食べて欲しいです」
〈おつまみは、キムチ、パクチーメンマ、蒸し鶏メンマ、肉みそもやし(各¥420)など8種類、お腹に余裕があれば、たまごかけご飯(¥380)も人気。〉
店先にぶら下がる赤い提灯が目印。予約は受け付けていないので、InstagramやXで営業時間を確認の上、直接来店を。支払いは現金のみ。テイクアウト不可。
中野餃子「やまよし」
住所 東京都中野区中野5-55-9
電話 なし
営業時間 月〜土16:00〜24:00(L.O.23:00)
日祝祭日 16:00〜22:00(L.O.21:00)
不定休
※日々の営業状況は
Instagram(https://www.instagram.com/nakanogyz_ymys/)、
X(https://x.com/nakanogyz_ymys)にて更新中