焼酎を凍らせる?!飲んべえの新しい楽しみ方、パーシャルショット
2019/12/16
仕事にプライベートに、日々多忙を極める現代女性。そんな女性たちには美容や健康の悩みが尽きないもの。慢性疲労、肌荒れ、便秘、ストレスによるイライラ…、そんな数々の悩みを“梅酒”が解消してくれるかもしれないことをご存知ですか? 今回はそんな“梅酒”の美容・健康効果に迫ります!
大好きなお酒を楽しみながら、キレイで健康になれるなら嬉しいもの。しかし、そもそもお酒は美容・健康にいいものなんでしょうか。用賀ヒルサイドクリニック・鈴木稚子院長に詳しいお話を伺ってみました。
「適度にお酒を飲むことは、血流をよくし、新陳代謝を活発にするので、身体にとってとてもいいことなんです。特に梅酒に含まれるクエン酸、リンゴ酸、コハク酸といった有機酸は、疲れの元である乳酸を分解しやすくしてくれるので、疲労回復効果も期待できますよ」(鈴木院長、以下同)
一般的にお酒には太るイメージをもっている人も多いはず。ところが、梅酒にはダイエット効果も期待できるのだとか。
「確かに、梅酒はお酒のなかでも比較的カロリーの高い部類に入ります。しかし、梅酒に含まれるクエン酸には余分な脂肪を分解し、燃焼してくれる効果が期待できますので、ダイエット中の女性にはおすすめのお酒です」
さらに、梅酒には女性にうれしい美肌作用も。梅酒の原料となる梅自体は、いま話題のアルカリ性食品の一種。アルカリ性食品には血液をサラサラにすることで、老廃物を排出しやすくし、美肌へと導いてくれる効果が期待できるそう。また、肌荒れの原因となる便秘解消にも梅酒は効果的だそう。
「女性の大敵である肌荒れの原因のひとつは、便秘による老廃物の蓄積によるものといわれています。梅酒に含まれるピクリン酸には唾液や胃液の分泌を活発にする作用があり、胃腸の働きを助けることで、便秘解消にもつながります」
梅酒は女性にとって、気持ちの面でも有効に作用してくれるお酒なのだそう。梅酒に含まれるクエン酸には、カルシウムの吸収を促進する作用があり、カルシウム不足によるイライラを防止してくれます。また、梅酒の特徴ともいえる、香り立つ甘い匂い。あの香りにはアロマテラピー効果があるといわれているんです。
「梅のベンズアルデヒドという成分があの香りの元です。女性にとって香りは重要な要素。リラクゼーション効果の期待できる梅酒の香りを楽しみながら飲んでほしいですね」
お酒は適度に楽しむことが美容・健康の面でも大切。それでは梅酒の“適量”とはどの程度なんでしょうか?
「アルコールは肝臓でアセトアルデヒドという物質に変化します。それを分解するアルコール分解酵素は個人によって異なるため、一概には言えないものの、一日1~2杯程度なら全く問題ないかと思います」
また梅に含まれるピクリン酸は、肝臓機能を強化し、二日酔い対策にも繋がります。鈴木院長いわく、アルコールによる脱水症状を防ぐため、炭酸水やミネラルウォーターで割るのがおすすめの飲み方だそう。ロックやストレートで濃い目の梅酒の味を楽しみたいなら、別にチェイサーを用意しておくとよいでしょう。
ご自身もお酒をよく嗜まれるという鈴木院長ですが、では、どんなシーンでお酒を楽しんでいらっしゃるのでしょうか。
「一日の仕事が終わった後、自分を労うためにお酒を飲みます。基本的に焼酎が好きなので、梅酒もよく飲みますよ。梅酒は食前酒として、もしくは食後のデザートとしてその自然な甘みを楽しむことが多いですね」
女性には、美容や健康の面以外でも梅酒をおすすめしたいポイントがあるそう。
「女性はカクテルなど甘口のお酒を好む方も多いですが、飲みやすい分、後からアルコールが効いてきて急に酔ってしまうことも。その点、梅酒は甘口で飲みやすいですが、焼酎ベースなので悪酔いしにくいように思います。次の日の身体にも残りにくいように感じますね」
女性にとってうれしい効果がいっぱいの梅酒。美容と健康を考えるなら、こだわりの一品を選びたいもの。そこでご紹介するのが“女性の女性による女性のための製品開発”をコンセプトに、田苑酒造の女性社員がプロデュースした「とっておき梅酒♪」です。
こちらは厳選された国産梅のみを使用し、香料、着色料、酸味料といった添加物は一切不使用の“本格梅酒”。田苑酒造の特徴である樽貯蔵麦焼酎の甘い風味と梅の爽やかな香りを最大限に生かすため、こだわったアルコール度数はちょっと高めの27度。この高めのアルコール度数によって、ロックはもちろん、炭酸で割っても梅と樽の風味がしっかりと感じられます。
また、ワインのようなスリムでおしゃれなボトルも特徴のひとつ。女性がつい手に取りたくなるような魅力的なパッケージには、鈴木院長からも高評価をいただきました。この美味しさとかわいさをつい誰かに話したくなる、そんな梅酒に仕上がっています。
梅酒の美容・健康効果に驚いた方も多いのではないでしょうか。あなたも「とっておき梅酒♪」を飲んで“もっとキレイに、もっと健康”を目指してみませんか?
詳しくは下記サイトをご覧ください。
http://item.rakuten.co.jp/denen-shuzo/7306/
<取材協力>
用賀ヒルサイドクリニック・鈴木稚子院長
東京慈恵会医科大学医学部を卒業。2000年用賀ヒルサイドクリニックを開院、現職に至る。
アンチエイジングを特に専門とし、皮膚などの見た目だけでなく体の内側の内臓機能・運動機能など全般のアンチエイジングを研究。
http://hillside-cl.com/
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