世界で一番好きだったパパは、世界で一番 私を愛してくれていたんだね
2017/06/06
簡単だけど本格的!そんなお酒に合うおつまみって、みなさん知っておきたいですよね?? そこで今回、料理家であり現役でBarのバーテンダーでもある藤村公洋さんにご協力いただき、田苑の焼酎に合うレシピ、しかも簡単に作れるのに本格的なおつまみを色々と考案していただきました。今回紹介するレシピは、ポルトガル語で「貯蔵」を意味する『田苑 エンヴェレシーダ』に合うおつまみです!
藤村さん:芋×樽熟成という組み合わせによる化学変化なのか、とても複雑な香りは葡萄のようでもあり、時にスペインのシェリー酒を思わせる深く長い味わいが印象的。そこで、スペインやポルトガルといった南欧をイメージした手軽なおつまみレシピを考えてみました。ぜひ一度お試しください。
〈材料〉(2人分)
ゆでタコの足 2本
セロリ 1/3本
粒マスタード 大さじ1
ハチミツ 少々
〈作り方〉
① タコはぶつ切りにする。
② セロリは包丁の腹で軽くつぶしてから乱切り。
③ ①②をボウルに入れ、ハチミツと粒マスタードを加えてよく混ぜる。
日本と同じくスペイン人もタコをよく食べる国民。シェリーと合うように樽香の効いた『田苑 エンヴェレシーダ』とも高相性です。セロリの青くささ、マスタードの酸味、ハチミツの甘さで味わいを少し複雑に。
〈材料〉(2人分)
ミニトマト 1パック
砂糖 200g
水 600cc
コリアンダーシード 少々
〈作り方〉
① ミニトマトは軽く切れ目を入れて熱湯にくぐらせ皮をむく。
② 水に砂糖を加え、ひと煮立ちさせて冷ます。
③保存容器に①と②を入れ、コリアンダーシードを加えて落としラップしてひと晩おく。
複雑な香りの田苑 エンヴェレシーダには合わせるおつまみも少し複雑な味わいがオススメ。トマトの甘くコーティングされた表面と中心部の酸味とのコントラスト。そこにスパイスを効かせることでもう一段階味に奥行きが加わります。
レシピ考案:藤村公洋(ふじむら きみひろ / Kimihiro Fujimura)
現役でBarにも立つバーテンダー、料理家。レシピ本や映像作品のフードコーディネートなど幅広く活動。著書に、自身が病気になったときの体験をもとにしたレシピ集『病気になったバーテンダーの罪ほろぼしレシピ』(講談社)があり、現在は月刊誌『俳句四季』(東京四季出版)にて、俳句のつまみを好評連載中。
藤村公洋Twitter
https://twilog.org/kurosuguri43
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