
「にんべん×田苑」だし割り焼酎のベストマッチを発表!
2019/04/01
新年度に入り、新しい環境への不安がストレスとなって体に現れはじめるこの季節。梅雨に入ると雨とじめじめした気候でますますふさぎこみがちになってしまいます。今回はそんな憂鬱な気分を吹き飛ばす焼酎の効能についてご紹介します!
新年度は会社の体制、働く場所、周りの人間関係などの変化が多い時期。意識では、「新しい環境でがんばるぞ!」と思っていても、心の中では知らず知らずのうちにストレスを抱えているかも。
それに加えて梅雨になると、湿度の変化や低気圧の影響から「梅雨だる」と呼ばれる、肩こりや、だるさなどが出やすい時期に突入します。積み重なったストレスと体の不調を解決するには、血流を良くして、心も体もすっきりさせることが大切です。
そして焼酎には、このような新生活のストレスを撃退する、正しい血流を促す効果、心を落ち着かせる効果が認められているんです。
焼酎を飲むことによって期待できる効果は、血液サラサラ、美肌、リラックスなど、新年度のストレスに役立ちそうなものばかり。しかし、実はこれらの効果がみられるのは焼酎の中でも、本格焼酎だけなんです。
そして、本格焼酎が体にいい効果をもたらす理由は、本格焼酎の製法に隠されています。
焼酎が「本格焼酎」になるかは原材料と蒸留の方法によって決められます。焼酎は大きく分けると「連続式蒸留焼酎」と「単式蒸留焼酎」の2種類で、本格焼酎は単式蒸留焼酎のことを指します。
サトウキビや麦などを原料として、連続式蒸留器で作ったお酒が、連続式蒸留焼酎(=甲類)です。そして、芋、米、麦などを原料として単式蒸留器で1度だけ蒸留したものを単式蒸留焼酎(=乙類、本格焼酎)といいます。
本格焼酎は1度しか蒸留しないため、連続式蒸留焼酎よりもアルコール度数が低く、アルコール以外の原料の成分が残ります。そのため、原料となる芋米麦などの素材のうまみや香りを感じることができます。
どうやらこの原料から出た成分が、健康に良い影響を与えるようです。
焼酎の中でもとくに、本格焼酎は、善玉コレステロールを増やすはたらきがあります。善玉コレステロールが、血管壁に沈着した悪玉コレステロールを解消することで、心筋梗塞や動脈硬化のリスクを下げる効果が期待できるのです。
また、血中の悪玉コレステロールが少なくなるので、高脂血症の予防にもなると注目されています。
本格焼酎の中でもとくに芋焼酎には、香りを嗅ぐだけでリラックス効果が得られるという研究結果が出ています。芋焼酎は独特の甘い香りがしますよね。その香りの成分は、ラベンダーやベルガモットなどにも含まれる「リナロール」やバラやコーヒーに含まれる「ダマセノン」などを中心とした、さまざまな成分を複合したものです。
アロマテラピーのように焼酎の香りを嗅ぐだけで、これらの香気成分が気分をリラックスさせてくれ、さらに血栓を溶かすはたらきも期待できます。芋焼酎は美容にもいいと考えられていて、抗酸化作用がある「アントシアニン」という成分が芋の中に含まれているためアンチエイジング効果も期待できるのです。
焼酎を飲む時にぜひ一緒に食べてほしいおつまみがあります。それは、納豆!
焼酎と会うのはもちろん、納豆に含まれる「ナットウキナーゼ」という成分は、血栓を溶かす作用があります。さらに血栓が作られるのを抑える効果もあるため、焼酎と一緒に摂って病気知らずの体を目指しましょう!
まとめ
・焼酎の中でも本格焼酎を選ぶべし
・本格焼酎を飲むと心筋梗塞や動脈硬化などの病気予防になる
・芋焼酎の香りでリラックス
心をリラックスさせて病気予防にもなる本格焼酎。飲み会も増える春、この機会に本格焼酎をはじめてみてはいかがでしょうか?