焼酎好きなら、いつか一度は訪れたい 鹿児島・南さつまの「竹屋神社」
2020/03/30
簡単だけど本格的!そんなお酒に合うおつまみって、みなさん知っておきたいですよね?? そこで今回、料理家であり現役でBarのバーテンダーでもある藤村公洋さんにご協力いただき、田苑の焼酎に合うレシピ、しかも簡単に作れるのに本格的なおつまみを色々と考案していただきました。今回紹介するレシピは、オーク樽で熟成させ、全量3年貯蔵の麦焼酎、「田苑 ゴールド」に合うおつまみです!
藤村さん:バニラや焼いた果物のように甘く余韻の長い香りがバーボンを彷彿とさせる田苑ゴールド。バーボンといえばトウモロコシ、焦げた樽での熟成。どこかスモーキーで懐かしいアメリカ南部の家庭料理をイメージして手軽にできるおつまみを考えてみました。ぜひ一度お試しください。
〈材料〉(2人分)
冷凍ミックスベジタブル・・・・・適量
玉子・・・・・1個(約50g)
小麦粉・・・・・50g
水・・・・・50cc
塩 ・・・・・少々
〈作り方〉
① 玉子と小麦粉と水と塩を合わせてよく混ぜる。
② 解凍したミックスベジタブルと①を混ぜてお好み焼きくらいの硬さのタネにする。
③ フライパンにサラダ油(分量外)をひき、②をお玉ですくって静かに落とし両面焼く。
バーボン風、アメリカ的でありながらどこか抑制の効いた端正な料理が合う田苑 ゴールド。揚げ物ほど重くないおやきはミックスベジタブルをベースにしてハムやツナをプラスしたアレンジなども手軽に楽しめます。
〈材料〉(2人分)
リンゴ・・・・・適量
ベーコン・・・・・適量
〈作り方〉
① リンゴは棒状にカットする。
② ①をベーコンで巻き楊枝でとめる。
③ フライパンにサラダ油(分量外)をひき、②を楊枝でとめた面から焼いていく。焼き目がついたら裏返して同じように焼く。
煙たいベーコンと甘く蒸されたリンゴの香り。バーボンにも田苑ゴールドにもよく合うアメリカンクラシックな組み合わせ。塩気と甘さ、食感のバランスをお楽しみください。包む果物はリンゴだけでなく、バナナやパインなどもオススメ。
レシピ考案:藤村公洋(ふじむら きみひろ / Kimihiro Fujimura)
現役でBarにも立つバーテンダー、料理家。レシピ本や映像作品のフードコーディネートなど幅広く活動。著書に、自身が病気になったときの体験をもとにしたレシピ集『病気になったバーテンダーの罪ほろぼしレシピ』(講談社)があり、現在は月刊誌『俳句四季』(東京四季出版)にて、俳句のつまみを好評連載中。
藤村公洋Twitter
https://twilog.org/kurosuguri43
関連キーワード