創業60周年のオーディオテクニカ様が開催した「Analog Market」に、田苑酒造も出展しました!
2022/11/17
〝透明感のある癒しのクリスタルボイス〟として定評のあるソプラノ歌手である峰りえさん。
第2回国民的美魔女コンテストのファイナリストでもあり、美しい歌声と美貌を兼ね備えていらっしゃいます。
今回は声楽家としてご活躍されている、峰さんを取材させていただきました!
現在はソプラノ歌手として活動しています。クラシックは敷居が高く難しいものと思われがちですが、より身近にわかりやすく楽しんでいただけるように、ディナーショーやサロンコンサートなど企画プロデュースをしたり演奏したりしています。最近はクラシカルクロスオーバーやポップスなども歌い、演奏の場を広げていますね。
趣味で楽しむのではなく音楽家になろうと思ったのは、私がこれまでの人生で音楽にすごく支えてもらったのが大きかったです。
エネルギーの電池が切れたのではないかと感じるほど落ち込んでいるときに音楽を聴くと、その音色に浸っているうちに、不思議と心が癒されて前を向けるという経験を何度もしてきました。
このように癒しの体験を実感している音楽で、人を元気にしたり、心の浄化をするパワーになったりする音楽に携わっているのは幸せなことだと感じます。
大学生の頃に「ア」の母音だけを歌い、脳がリラックスしている状態で出現するα波のヒーリング音楽を歌ったことがあります。
それをお水に聴かせて結晶を調べると、歌声を聴かせたお水は綺麗な結晶の形をしているというデータになりました。
「ありがとう」という素敵な言葉をかけるとお花は綺麗に咲き、お米はいい状態が長持ちするけれど、「バカヤロー」という言葉をかけると早く枯れ、腐ってしまうという実験を聞いたことがあります。
これを子育てでも応用しており、子供に感謝の言葉や前向きな言葉をかけるようにして育てました。その甲斐もあってか、中学生の子供がいるのですが、まっすぐ素直な子に育ってくれたなと思っています。
いい音楽や感謝の言葉に触れると、それを受け取る人や物は綺麗な心や状態になります。私が音楽で心が浄化されると感じるのは、この原理と同じことかもしれないですね。
CDで音楽を楽しむこともたくさんありますが、おすすめはやっぱり生演奏です。
私も時間があるときはコンサートへ足を運びます。生演奏の音楽は、その瞬間をその場にいる人たちで共有し合える、繊細で魅力的なものだと感じているからです。
私が歌うときにも、これまで何度も空間と時間を共有することにより、目の前にいる観客のみなさんと楽しいひとときを味わってきました。
コンサートも大好きですが野外演奏も魅力的です。「なんとなく通ったら歌っていた」と、お客さんからすると予定外のことが多いですよね。しかしそんな予定外のものでも足を止め、目を輝かせて見てくれ、じっくり耳を傾けて歌声に浸っていただける瞬間は言葉にできない喜びを感じます。
野外でたくさんの人々が行き交う雑踏の中でも、日頃の疲れを癒すかのように楽しんでくれる人もいれば、11:00・13:00・15:00と3回のパフォーマンスをするときにすべて聴きに来てくださり、その後の別日のコンサートに来てくれた方までいてとても嬉しかったです。
田苑さんでかかっている曲は、晴れ渡る澄み切った青空や、壮大な自然が浮かんできます。心がどんどん清々しくなりますね。聴いていると、明るい気持ちに引っ張ってくれるような曲です。
ほかにも雰囲気は変わりますが、私が好きな曲で歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』間奏曲や、ラフマニノフの『ヴォカリーズ』なども相性がよさそうなイメージです。
そんな音楽を焼酎に聴かせているなんて、とっても素敵!
私もお酒なら焼酎と思っているほど好きですが、まわりの友人たちも焼酎が大好きな人が多いですよ。味わいもそうですが、次の日に残らないお酒というのが大きいです。
一流のアスリートの方や芸能界の歌手の方も「好きなお酒は焼酎!」と言って、「次の日に残らないからいいよね」と言っていました。
焼酎は麦や芋、米、黒糖、蕎麦などを原料にして、蒸留酒にすることで糖質ゼロで、カロリーが低いお酒のようです。そのため肝臓への負担も少ないので健康にもいいと感じますね。アンチエイジングにもいいと聞いたことがあります。
さらに田苑酒造の焼酎は清々しい音楽を聴いて音楽仕込みしているなんて、
コンセプトがオシャレでどんな味わいなのか気になるお酒ですね!
いい音は心のビタミンに感じるような音だと思います。
心や身体にすーっと浸み込み、細胞にまで響いて、心が震えるような経験ができる音です。
それはやっぱりいいホールへ行き、生で聴く音が一番だと感じています。
心が震える経験は人生の中でも、味わえる瞬間が限られています。
なかなかない非日常をより多く経験することによって、価値観も広がり、感性が豊かになり、人生の幸せなひとときが増えると思うのです。
いい音はその一連の出来事をつくりあげていく音色ですね。
自分が歌っているときは、実はあまり自分の歌声が聴こえていないのです。
身体に力が入っていなくて、自然体でリラックスできている状態が、一番いい響きをしているように思います。
そのため、私は聴いている人みんなが幸せを感じてくれるような、心地よい安らぎを提供できるように意識しています。
そうして歌っていると聴いている人が自然と涙し、「透明感のある癒しのクリスタルボイス」というイメージだとおっしゃっていただけるようになってきたように思います。
これからも、聴いていただいている方々に心地よい癒しの音色を届け、人生をより豊かな味わいにするひとときを提供していきたいです。
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