
焼酎でSNS映え!見た目もお洒落な焼酎の割り方3選
2022/08/15
スコッチの聖地・アイラ島から取り寄せた、独特な香りが染みついたウイスキー樽で麦焼酎を熟成。ホワイトオーク樽で熟成させた麦焼酎をブレンドすることによって、スモーキーで奥深い味わいの『燻香』が誕生しました。樽の中での長い眠りから覚めた琥珀の輝き、熟成の神秘と技術が造りあげた上質な香味が、満ち足りた時間をお約束します。
1.麦焼酎の芳醇な味わいとスモーキーな香りが調和
2.アイラ島で使われたウイスキー樽の香りとは
3.焼酎の枠を破ってまで求めた味わい
4.『燻香』のおすすめの飲み方とペアリング
5.銀座のバーテンダーも認めたスモーキーな樽熟成酒
『燻香』は、5年熟成させた麦焼酎の芳醇な香味と、スコッチウイスキー樽のスモーキーな香りが調和した”和酒”です。アイラ島で造られるウイスキー特有のスモーキーな香りが口中に広がり、甘く濃厚で、奥深い味わい。飲み終えたあともビターな余韻をじっくりと愉しむことができます。
アイラ島はスコットランド北西に位置する小さな島。スコッチウイスキー誕生の地とされ、愛飲者からは”スコッチの聖地”と呼ばれています。アイラ島で造られるウイスキーの特徴は、原料である大麦麦芽を乾燥させる工程で用いられるピート(泥炭)にあり、これを焚くことで生まれる特有な香りが宿っています。そのためウイスキーを貯蔵した樽にも、スモーキーなピートの香りが染み込んでいるのです。
田苑酒造は、1982年に日本初の樽熟成麦焼酎を開発した焼酎蔵です。製造工程でクラシック音楽を聴かせる「音楽仕込み」を行い、長期熟成によるまろやかで飲みやすい焼酎を造り続けています。
2020年、アイラ島で使用されたウイスキー樽と出会った杜氏は、その特徴ある香りを確認し、「おもしろい!」と感銘を受けました。そして1本1本丁寧に樽の状態を確認して熟成に最適な樽を厳選し、田苑が長年培った樽熟成焼酎の知恵と技術を結集して、麦焼酎原酒のウイスキー樽熟成を開始したのです。
5年以上の熟成を経た『燻香』は一般の樽熟成焼酎に比べて琥珀色がより濃くなっています。しかし焼酎の色には法的な規制があるため、『燻香』は焼酎のカテゴリーにおさまりません。それでもこの完成された味わいを、そのままお届けしたいという想いから、あえて色を薄めることなく製品化しました。
ウイスキー樽熟成による『燻香』のスモーキーな香りは、水や炭酸で割っても感じられます。ウイスキーを飲み慣れている方は、ストレートやオンザロックでピート香を存分にお愉しみください。
ほどよいスモーキーな香りと、樽熟成麦焼酎らしいスッキリとした甘味も感じられ、飲み終えたあともスモーキーで華やかな余韻が続きます。お酒自体がスモーキーな風味が強いため、燻製した肉やチーズ、ナッツ、チョコレートなどとのペアリングがおすすめです。
燻香1:2天然水
※氷を入れずに天然水と1:1で割るトワイスアップもおすすめ!
炭酸の泡と酸味でスモーキーな風味が立ち、甘味も引き立ちます。爽快で飲みやすく、お酒の存在感はありながらも料理の邪魔をしません。スッキリとした飲み口と適度なスモーキー感は、揚げ物や炒め物など塩味や油を生かした料理との相性が抜群です。
燻香1:3炭酸水
スコットランドのアイラ島では、殻つきの生牡蠣にウイスキーを垂らす食べ方が知られています。『燻香』をストレートで愉しみ、強めのピート香と牡蠣のミルキーな味わいをペアリングするのも一興でしょう。
グラスに大きめの氷を入れて『燻香』を適量注ぐと、アルコールの刺激がやわらぎ、飲みやすくなります。氷が溶けることで味の変化を愉しめるのも魅力。ひと口飲むたびに氷とグラスがふれあって響く音が、静かにふけゆく大人の時間を演出してくれます。
スコッチウイスキー特有のピート香をまとった『燻香』は、世界中の酒に精通したバーテンダーにはどのように映るのでしょうか? そんな疑問を確かめるために、東京・銀座1丁目にある『Bar LIBRE GINZA』を訪ねました。「銀座の地下に潜む秘密のジャングル」をコンセプトにしたこのバーは、店内が熱帯植物に包まれ、見上げれば満天の星空に時折、流れ星がきらめいています。そんな癒しの空間でゆっくりとお酒をお楽しみいただけます。
今回、取材に協力してくださったのは『Bar LIBRE GINZA』のチーフバーテンダー、松尾和久さんです。テイスティング・グラスに注がれた『燻香』を鼻に近づけた瞬間、「ん?」と驚いた表情を見せました。そして第一声は「これはまさしくアイラモルトの香りですね」でした。口に含むと、「まろやかですね。ウイスキーのようにハードではなく、麦焼酎らしい優しい甘さとうまみがあります。」と感想をいただきました。
「ウイスキーが好きな方なら、まずはストレートで試してほしいですね。当店のお客様に『燻香』の説明をせずに提供したら、どんな反応をするでしょうか。まさか麦焼酎がベースになっているとは思わず、新しいウイスキーだと思われるのではないでしょうか。ロックで飲むなら、大きな丸氷を使いたいですね。おつまみには鴨肉や燻製、ナッツ、チョコレートなどが合うでしょう。」
「バーでは、アイラモルトにライムの皮を加えることもありますが、『燻香』にも合うと思います。また、ウイスキーカクテルに「ペニシリン」というのがあり、ブレンデッドウイスキーとピーティーなモルトウイスキーを使うのですが、このモルトウイスキーを『燻香』に代えてもおもしろいでしょうね。」
●取材協力
Bar LIBRE GINZA
〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目6-6 ARROWS B1F
営業時間:15:00〜23:30
ホームページ:https://www.bar-libre-ginza.com/
Instagram:https://www.instagram.com/barlibre_ginza/
■製品概要
製品名:燻香(くんこう)
原材料:本格麦焼酎(国内製造)、食物繊維
アルコール分:37度
内容量:720ml
※風味に影響を及ぼさない量の「食物繊維」を添加しており、酒税法上の品目は「リキュール」となっています。
『燻香』のご購入はこちらの公式通販サイトから
◇田苑酒造 公式通販◇
https://shop.denen-shuzo.co.jp/view/item/000000000127
◇田苑酒造 公式通販 楽天市場店◇
https://item.rakuten.co.jp/denen-shuzo/7516/
◇販売店に関するお問い合わせはこちらから◇
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