シュワっとおいしい「金ハイ」の作り方
2022/06/09
日本初の樽熟成麦焼酎として誕生した『田苑 金ラベル』は、今年、節目となる40周年を迎えます。長きにわたり時代とともに歩み、多くの方々に愛され続けてきました。世代を超えて親しまれてきた存在ーーそれこそが『田苑 金ラベル』です。――その歴史が物語る魅力をご紹介します。
1.焼酎メーカーとしての生き残りを模索して…樽熟成に着目。
2.樽熟成によって、焼酎は黄金色に輝き、バニラやカラメルのような甘い香りに。
3.仕込みから蒸留、熟成、瓶詰めまで、すべての工程にこだわっています。
4.田苑独自の「音楽仕込み」により、上質なクラシック音楽を聴いて育ちました。
5.杜氏・松下英俊が語る『田苑 金ラベル』への思い。
6.発売40周年を記念してラベルをリニューアル!
7.『田苑 金ラベル』は、飲食店でも定番酒。現場のリアルな声をお届けしましょう。
8.愛飲者メッセージ
9.『田苑 金ラベル』の美味しい飲み方。
『田苑 金ラベル』が誕生した40年前、世の中に樽貯蔵した麦焼酎は存在していませんでした。しかし、世界ではウイスキーなど樽の中で熟成されたお酒が高く評価されています。そこで、それらの主な原料である穀類の中から、安定した製造が可能な大麦に着目し、麦焼酎として挑戦することに決めました。
当時、「麦焼酎は大分」と言われた時代。焼酎メーカーとして生き残りを考えたとき、たどり着いた答えが“樽熟成”しかないという結論でした。こうして未知の領域への挑戦がはじまったのです。そして、飽くなき挑戦と試行錯誤の末、1985年、日本ではじめての樽熟成麦焼酎『田苑 金ラベル』が完成したのです。
『田苑 金ラベル』の美しい黄金色は、樽熟成によるものです。長い年月を樽の中で貯蔵することで、木樽の成分が焼酎の中に溶け込み、美しい黄金色が生まれます。色彩への影響にとどまらずバニラやカラメルのような甘い香りを焼酎に与え、樽熟成前の透明な麦焼酎とはまったく異なる香味へと変化させます。焼酎に与える風味や色合いなどは樽ごとに異なるため、樽一本一本の特性を正確に把握することも欠かせません。
<麦麹+米麹>
『田苑 金ラベル』の元になる原酒には、麦麹で仕込んだ麦焼酎と米麹で仕込んだ麦焼酎の両方を使用しています。軽快な麦麹の麦焼酎に対して、風味豊かな米麹の麦焼酎を加えることで華やかさや旨みが一層引き立ちます。昔から米麹を使用している芋焼酎の本場・鹿児島の蔵元らしく、仕込みの段階から味わい深い麦焼酎をめざしているのです。
<常圧蒸留・精製技術>
減圧蒸留で造られることの多い麦焼酎ですが、『田苑 金ラベル』には常圧蒸留を採用しています。原料に由来する味わいをできるだけ多く残すためです。そのうえで蒸留後の精製方法にも工夫を施し、スッキリとした口あたりや飲みやすさを実現しています。
<全量樽熟成・長期貯蔵>
蒸溜後に精製工程を経た原酒は、ホワイトオークの樽に貯蔵します。樽で熟成させると焼酎の色が濃くなりますが、焼酎には色規制があり濃くなりすぎると焼酎として販売することはできません。しかし『田苑 金ラベル』は透明な麦焼酎を混ぜて色の調整をすることはありません。樽で熟成中の原酒の着色度合いや品質を厳密に管理することで、自然な色調を保ち、全量樽熟成を可能にしているのです。
<ブレンド技術>
樽熟成された複数の原酒は、それぞれ色も風味も異なります。その特性を見極めて『田苑 金ラベル』としてひとつの味わいに仕上げる重要な工程が“ブレンド”です。
蔵では、長年受け継いできたベース配合比率をもとに、熟練のブレンダーが毎回、利き酒による官能検査を行い、絶妙なバランスを導き出しています。
また『田苑 金ラベル』は3年以上熟成させた原酒が50%を超えてブレンドした長期貯蔵酒であり、アルコールの刺激が少なく、丸みのあるまろやかな口あたりも特長です。
<透明一升瓶>
こうしてこだわりが結実して誕生した『田苑 金ラベル』ですが、販売当初は期待に反して売れ行きは芳しくありませんでした。当時、樽熟成焼酎が市場に浸透しておらず、『田苑 金ラベル』の魅力を伝えることができなかったのです。
そこで、営業より「この黄金色の輝きを活かすために“透明瓶”に変更できないか」という意見が寄せられました。当時、焼酎は茶色の一升瓶が主流であり、“透明瓶”の使用は見たことがありませんでした。品質に支障がないことを確認のうえ、1990年より“透明瓶”での販売がはじまりました。
この変更により黄金色の美しさが皆さんの目に留まり、珍しいこともあって、販売は急速に拡大。こうして『田苑 金ラベル』は全国に知れ渡り、多くの方々に愛されるまでになったのです。
田苑酒造では、すべての焼酎にクラシック音楽を聴かせています。もちろん『田苑 金ラベル』もベートーベンやモーツァルト、ビバルディなど数多くの名曲を特殊なスピーカーで聴き、その振動によってまろやかさと品格を育むのです。
40年の歴史の中で、私は約20年にわたり『田苑 金ラベル』に関わってきました。品質に責任を持つ立場になってからは、長く愛されてきた味わいを守り、継承し、愛飲者の皆さまの信頼に応えることを心がけてきました。貯蔵庫に並ぶ数千本の樽は、一本一本の性格も違えば、貯蔵年数も異なり、同じ酒質のものは二つとして存在しません。それらを『田苑 金ラベル』という統一した酒質に仕上げ、守り続けることが私の最大の使命です。
『田苑 金ラベル』は日本初の樽熟成麦焼酎として誕生しました。40年前は『田苑 金ラベル』だけだった樽熟成麦焼酎のジャンルも、現在では多くのメーカーが参入しています。にもかかわらず長く『田苑 金ラベル』を選び続けてくださるお客様には、心から感謝しています。またお客様に選ばれることが、私たちの自信にもつながっています。
40周年を迎え、当時30代だったお客様も70代に。お子様世代も成人し、お酒を楽しまれていることでしょう。
長くご愛飲いただいている方には「やっぱりおいしい」と感じていただき、新しくお試しいただく方には「おいしいから、また飲もう」と思っていただける―――この両方を追求することが、これからの『田苑 金ラベル』のあるべき姿です。決して40周年の今がゴールではありません。これまでの40年があったからこそ、さらなる未来への飛躍があると思っています。私たちはこれからも『田苑 金ラベル』というブランドの価値を磨き上げ、『世代を超える焼酎』として次世代へとつなげていきたいと考えています。
40周年を機に、瓶製品のラベルを一新しました。ラベルいっぱいに描かれた大きな円は、とろりと熟成を遂げた『田苑 金ラベル』のまろやかな風味を象徴し、40年の時を経た円熟の境地を表現しています。また円を描く太いラインには5本の細い線が重なっており、これは田苑独自の製法「音楽仕込み」から着想を得た五線譜を象徴しています。
東京・銀座7丁目、並木通り沿いのビルに店を構える「龜八」。店主の亀澤裕史さん・小枝子さん夫婦が営む和風居酒屋です。看板には”鉄板和食とおばんざい”と掲げていますが、実は店主は魚さばきから中華まで幅広く修行を積んできた料理人。「おいしいと思うものを、ジャンルにとらわれず提供したい」という想いのもと多彩な料理が並びます。なかでも料理の要である塩には強いこだわりがあり、女将の出身地・岩手県から特別な塩を取り寄せ料理を引き立てています。
『田苑 金ラベル』は、「龜八」のどんな料理にもよく合うと言います。焼酎特有のクセがなく「スッキリしていて飲みやすく、炭酸で割るとさらにおいしい」と亀澤さん。お客様にも炭酸割りをおすすめしており、飲まれた方は必ずお代わりされるとか。まもなく開店5周年を迎える「龜八」。日頃の感謝を込めた大パーティーを企画中!

・春巻き:豚肉・干し椎茸・竹の子・九条ネギを具材にした、店の一番人気メニュー

・季節のおばんざい3品:鶏肉と3種のキノコのクリーム煮、小松菜としめじのお浸し菊花添え、しらたきと明太子の和物
上野駅前の幹線道路の交差点から一筋入った細い路地に「一心」は隠れ家のように佇んでいます。大将の大石博也さんが毎朝、足立市場へ足を運び、その日一番の海の幸を仕入れます。食材はもちろん調味料にも健康へのこだわりをもち「和歌山の知り合いの農家から無農薬の旬の野菜を直接届けてもらっています」と語ります。調理には化学調味料は一切使わず、出汁や塩など天然の旨味で素材を引き出しています。
L字型のカウンター席はいつも常連のお客様で賑わい、アットホームな雰囲気に包まれています。はじめて訪れるお客様も、すぐに常連さんと打ち解けてしまうそうです。「外国人の方が来ても同じです。誰も英語は話せないのに(笑)」。『田苑 金ラベル』はボトルキープされることが多く、水割りや炭酸割り・ロックとそれぞれの楽しみ方で味わわれています。「音楽を聴かせて熟成しているんですよ、とみんなに話しています」。と話を聞かせてくださいました。

・本日の刺身盛り:本マグロ中トロ・赤身・マコガレイ・ブリ・生ダコ・クジラ・しめさばの豪華7点盛り

・手作りコロッケ:ジャガイモはキタアカリかとうやを粗めにゴロッと。都内で手作りされているヤハタソースをかけて
いろいろな焼酎を試すなかで、たどり着いたのが『田苑 金ラベル』でした。熟成された風味と美しい色合い、そして飽きのこない味わい──そのすべてが心に響き、今では欠かせない一本になっています。飲み方は、味を壊したくないからロックで。そのままでも深みを楽しめるのが『田苑 金ラベル』の魅力です。
この魅力を知ってから完全に『田苑 金ラベル』の虜になりました。まだ飲んだことのない方へは、こう伝えたい。「だまされたと思って一度飲んでみてほしい。本当に美味しいから!」
約40年前、立ち飲み屋で麦焼酎『田苑』に出会ってから、ずっと愛飲しています。数年前には鹿児島を旅したとき、宿で偶然『田苑酒造』のパンフレットを見つけて、翌朝には思わず蔵元まで足を運んでしまいました。こんな偶然の出会いには、ちょっと驚きましたね。
『田苑 金ラベル』は麦焼酎の中でも香りが豊かで、まったりとした飲み心地がたまらなく好きです。個人的にはロックで楽しむのが一番ですが、冷やしてストレートでいただくのもまた格別です。
まだ飲んだことがない方には、麦の香りをしっかり感じつつ、まったりした口当たりが楽しめる、ロックで美味しい麦焼酎なので、ぜひ飲んで頂きたいですね。

樽や麦由来の甘く香ばしい風味がダイレクトに楽しめる飲み方です。氷で冷やすことで風味が引き締まり、まろやかな口当たりに樽の甘い風味が広がり、余韻には奥行きのある華やかな樽香が伴います。氷が徐々に溶けるにつれて、重厚感のある風味から軽快で華やかな風味へと変化し、『田苑 金ラベル』の個性を存分にお楽しみいただけます。
ロックの作り方
1.ロックグラスに大きめの氷を入れます。
2.氷に沿わせるように、静かに『田苑 金ラベル』を注ぎます。
3.軽くステアして、『田苑 金ラベル』と氷がなじんだら完成です。


樽熟成の甘香ばしい風味を感じながら、より爽快に『田苑 金ラベル』を楽しめる飲み方です。炭酸で割ることで芳醇な香りが一層引きたち、麦の甘みと樽のバニラ風味が口の中にすっと広がり、軽やかで飲みやすい味わいになります。爽やかさを保ちつつ余韻には樽の甘く香ばしい風味がしっかりと残り、焼酎に慣れてない方やすっきりとした飲み口を好む方にもおすすめです。
炭酸割りの作り方
1.グラスに氷を入れます。
2.『田苑 金ラベル』を注ぎ、しっかり冷やします。
3.氷に当てないように、静かに炭酸水を注ぎます。
4.マドラーで軽くひと混ぜしたら完成です。
おすすめの割合:金ラベル1:炭酸水3

令和7年 熊本国税局 酒類鑑評会 『本格焼酎部門 / 炭酸割りの部』 でも高評価をいただき、優等賞を受賞しました!

レモンティーの穏やかな香りの中で上品な『田苑 金ラベル』を楽しめる飲み方です。紅茶の芳醇な香りとレモンの爽やかさの中に樽由来のバニラ香をほのかに感じることができます。『田苑 金ラベル』の風味にレモンの酸味が加わり、樽熟成の甘く香ばしい風味がやわらかく広がります。さらに紅茶のほどよい渋味とともに樽の甘みが余韻として残り、いつもとは異なる『田苑 金ラベル』の新しい風味をお楽しみいただけます。
レモンティー割りの作り方
1.グラスに氷を入れます。
2.『田苑 金ラベル』を注ぎ、マドラーで軽く混ぜます。
3.レモンティーを加え、『田苑 金ラベル』となじませたら完成です。
おすすめの割合:金ラベル4:レモンティー6

ほかにも『田苑 金ラベル』を美味しく味わう、とっておきの楽しみ方をこちらの記事で紹介しています。 ぜひ、チェックしてみてくださいね!